YOGI FC 最大化プラン

2026-11-07 作成 / 対象店舗:YOGI京都河原町店(〒600-8055 京都市下京区鍋屋町242)地図 / プレオープンの気づき+家族経営(夫・長女・長男・バイト約10名)前提

一言で言うと:「2年で元を取り切る前提で、最初の90日に“口コミ・提供速度・原価”の3点を固める」のが最大化の最短ルートです。
ブーム型商材は“長く続ける”より“短期で回収→次の選択肢を持つ”ほうが勝率が高い。まず今週中にやるのは、(1) Googleマップ口コミ導線の設置、(2) 提供時間の計測、(3) 椅子・Wi-Fiの物理不具合の即修理、の3つです。
YOGIの実態(調査済み・出典付き)

下の損益シミュレーターの初期値は、調査で拾えた公開情報+仮定(客単価1,800円・原価33%・ロイヤリティ5%+決済3%・家賃30万・人件費66万)です。実数に置き換えて使ってください。

1. 「賞味期限2年」をどう扱うか

感覚は妥当です。ヨーグルト・アサイーは流行商材で、近隣に競合が増えると客数が落ちやすい。対策は3本柱です。

柱やること狙い
A. 早期回収初期投資を18〜24か月で回収する計画を月次で追う2年で終わっても損しない
B. 寿命延長季節限定・コラボ・サブスク/回数券・テイクアウト比率で“飽き”を遅らせる賞味期限を3〜4年に
C. 出口設計契約の中途解約・原状回復・転換(既存カフェ転換プラン等)を契約書で先に確認撤退コストの上限を固定

損益シミュレーター(数字は自分のものを入力)

初期値は説明用の仮置きで、実績ではありません。客数減少は毎月複利で反映します。

目安の数字(上の前提で計算)

ライン月商1日客数
損益分岐約200万円約37人
2年で1,000万円を回収約270万円約50人
本部の言う6か月回収約480万円約90人(代官山並み)

全て仮定に基づく試算です。実績の客数・単価で再計算してください。

1-B. 市場と競合の実態(河原町・四条周辺)

結論:アサイー/ヨーグルト系は既に飽和気味で、さらに550円の「ヨアジョン」と量り売りの「GurtBase」が低価格の入口を押さえています。自店は主動線から外れた立地(高辻麩屋町西入・四条駅から約600m)なので、ブームより先に立地と冬場の落ち込みが効く可能性があります(仮説)。
店種別価格特徴
Sugary 京都河原町アサイー(直接)1,400〜1,600円(M 980〜1,150円)新京極、2024年7月開業、9〜20時無休
ヨアジョン京都河原町ヨーグルトアイス(直接)550円〜+トッピング150〜700円2026年2月開業、トッピング46種、国内27店
GurtBase(三条)グリーク量り売り(直接)1g 4.3〜5円7〜24時、2026年5月に2号店
GREEK LAB.グリーク(直接)〜1,999円朝のみ営業
アサイーボウル専門店 Roseアサイー(直接)〜1,999円14〜23時、バー業態
koe donuts 京都代替(カフェ)アサイー1,200〜1,900円新京極、観光客に強い
Acai KITAGAWA/ggg.アサイー/グリーク公開情報なしテイクアウト専門/2026年1月リニューアル

YOGIの価格はボウル1,300〜1,700円、ドリンク600〜700円(三軒茶屋、宇都宮)。Google口コミ評点は今回取得できていません(公開情報なし扱い)。

ブームの寿命:「2年」はほぼ妥当

河原町の需要

1-C. 出口戦略:継続・売却/M&A・撤退を選べる状態にする

方針:出口は「撤退」だけでなく売却(店舗譲渡・小規模M&A)を最初から選択肢に入れ、売れる状態を保って運営します。ブーム商材はピークを過ぎてからでは買い手がつきにくい(仮説)ため、売るなら売上が伸びている間が有利です。
出口考え方今のうちにやること
継続・転換回収後も利益が出るなら継続。業態転換は本部の許可が要る場合あり契約の転換・競業避止条件を確認
売却・M&A(店舗譲渡)FC店は本部の承諾が必要になるのが一般的(要契約書確認)。譲渡価格は営業利益や設備で決まる帳簿・売上推移の整備、マニュアル化、オーナー不在でも回る体制づくり
撤退(閉店)違約金・原状回復・賃貸の解約予告が主な費用撤退コストの上限を契約書から数字にする

売却・譲渡の仕組みと相場

売却先の窓口費用(調査時点)
バトンズ(小規模M&A)売り手は無料、買い手は成約額の2%(最低手数料あり)
TRANBI売り手無料、買い手は月額制。情報源により記載が食い違うため公式で要確認
居抜き売却サービス(ミセウリ等)造作だけ売る場合の窓口

売れる状態を保つ準備(今から)

  1. 月次の損益表と、日別の客数・客単価の記録をつける(買い手が最初に見る資料)。
  2. マニュアルを作り、オーナーが不在でも回るシフトにする。
  3. 賃貸借の残り期間と、居抜きで次の入居者に引き継げるか(貸主の承諾)を確認。
  4. 本部から譲渡承諾の方針を事前に聞いておく。

判断ライン(仮説)

状況動き
1日約50人(2年回収ライン)を2か月続けて割ったまだ黒字のうちに売却を打診する
1日約37人(損益分岐)を割った造作譲渡か撤退に切り替える

撤退費用の目安:軽飲食の原状回復は坪3〜5万円(15坪で45〜75万円。出典)。契約書で確認する項目:中途解約条件と違約金、譲渡の承諾条件と承諾料、原状回復義務、競業避止。

2. プレオープンの気づき → 対策

課題原因の仮説対策優先
椅子が不安定床の水平・脚ゴム欠損・初期不良全席を実座して点検、脚アジャスター/フェルト補修、直らない椅子は撤去。本部・施工会社に是正依頼最優先 今日
Wi-Fiが遅い回線契約の帯域・ルーター位置・同時接続実測(speedtest)→回線/ルーター増設。遅いなら“Wi-Fiあり”表示は外す。滞在型にするか回転型にするかを決める最優先 今週
提供時間が長い注文受付とつくる作業が同一人物/盛り付け工程が長い/ピーク人員不足下記「提供速度の詰め方」参照最優先 今週
QRオーダー化レジ待ちが提供遅延の一因導入価値は高い。ただし本部のPOS/メニュー仕様に制約があるため本部へ可否確認→無料~低額のQR/セルフレジで小さく試す。高齢客向けに口頭注文も残す高 2週間
ホットのカフェラテが“カフェオレ”エスプレッソ量/ミルク比が本部レシピ通りだと薄い、または期待とのズレレシピは本部規定を守りつつ、メニュー表記で期待値を合わせる(例:「ミルク多めのやさしい味」)。改善提案は本部へ中 表記は即日
価格が高い相場との比較不足/価値が伝わっていない値下げは最後。先に(1)競合価格表を作る、(2)セット・サイズ展開・スタンプで“体感価格”を下げる、(3)写真・量・原材料で価値を見せる高 競合調査後
足を伸ばして買いに行くか(商圏)立地の目的来店性が不明来店者に「どこから来たか」を最初の2週間だけ聞く(郵便番号3桁 or 徒歩/車)。実際の商圏半径を確定中 2週間

提供速度の詰め方(計測が先)

3. 良い点を伸ばす

近隣店舗との親和性:相互送客が最安のマーケティングです。隣接店に「ドリンク/スイーツのスタンプ相互割引」「レシート提示で10%引き」を提案。商店会・近隣イベント・テナント内での置きチラシも。
接客の強い店員さん:看板になる一方で、属人化・離職・SNSでの本人の負担がリスクです。

4. 競合・市場リサーチの進め方

数値はまだ取っていません。以下の手順で1〜2日で作れます(私に調査を依頼すれば、店名リストを元に表まで作成します)。

手順内容出力
1Googleマップで半径1〜3km、「ヨーグルト」「アサイー」「スイーツ」「カフェ」を検索(直接競合+代替競合)競合リスト(10〜20店)
2各店のメニュー・価格・サイズ・営業時間・席数・口コミ★と件数を記録価格比較表
3低評価口コミ(★1〜2)を読み、不満カテゴリを分類(待ち/味/価格/接客/席)「競合の弱点」リスト=自店の勝ち筋
4平日昼・休日・夕方の混雑を現地または「混雑する時間帯」表示で確認需要の時間帯マップ
5人流:駅、学校、オフィス、観光、通勤路。ターゲット(学生/女性/ファミリー等)を1つ決める主ターゲット1行定義

価格について:「高い」という口コミは感想です。競合比較で相場内なら、値下げではなく価値の見せ方(量・写真・限定感)で対応します。

5. SNS・口コミ対策

6. バイト約10名・家族の運営

バイト対策

家族の運営

7. ロードマップ

期間やること達成基準
今週(〜7日)椅子・Wi-Fi修理/口コミQR設置(見返りなし・全員に)/提供時間の計測開始/メニュー表記修正/本部へQRオーダー・レシピ・譲渡条件を相談/11/16までに時給1,180円以上へ更新/長男のシフトを22時前に悪口コミの3要因のうち物理要因ゼロ
〜2週間低価格の入口商品(800〜900円のミニカップ等)を本部に提案/ホットドリンク強化/英中の写真付きメニュー/Googleマップ英語表記「高い」口コミへの回答が用意できている
〜30日競合調査完了/価格・セット設計/LINE公式開始/口コミ返信運用/バイトのマニュアル化平均提供時間を計測値から短縮、Google★の基準値を設定
〜90日季節限定の第1弾/近隣店との相互割引/サブスク・回数券を検討/月次損益の確認黒字ラインと客数トレンドが見える
6〜12か月リピート率の改善、人件費最適化、第2の収益(テイクアウト・デリバリー・催事)投資回収の進捗が計画通り
18〜24か月継続/業態転換/譲渡・撤退の判断。契約書の解約条件を再確認損失上限内で意思決定

8. 次の一手

  1. 椅子とWi-Fiを今日中に直す(口コミの“物理”要因を断つ)。
  2. 提供時間を3日間計測し、一番長い工程を決める。
  3. 損益シミュレーターに実数を入れ、2年回収ラインを確認する。

推奨:まず1と2を実行。理由:悪口コミは開店直後の評価を固定しやすく、後から挽回するほどコストが高いため。競合調査の表づくりは、店名リストをもらえればこちらで作成します。

出典は本文中のリンク参照。YOGIの公式LPの収益主張は本部側の発信で第三者検証なし。「仮説」と書いた箇所は裏付けのない推測です。分析は2系統のAI調査(市場・競合・収益/運営・口コミ・人材・集客)を統合しました(2026-11-07時点)。